今回ご紹介するのは、北海道の阿寒湖温泉にある『ニュー阿寒ホテル』です!!
ここのホテル最大のおすすめポイントは屋上にある絶景スパです!!
この屋上絶景スパは混浴となっていて、ご家族やカップルで温泉につかりながら、目の前に広がる阿寒湖を始めとした広大な自然を眺めることができます。
夕焼けや朝日は息をのむほどに美しく、自然と一体になる体験ができることでしょう。
また、混浴といっても男女ともに湯着が用意されているので安心です!!
さらに、夕朝食ビュッフェもとても豪華で、北海道の食材を存分に味わえる内容となっています。
スパも食事も最高なのに、このホテル、とってもお得に泊まれちゃうんです!!
この記事では、『ニュー阿寒ホテル』の基本情報やアクセス、お部屋、大浴場、屋上スパ、館内施設についてご紹介します。
夕朝食ビュッフェについてはこちらの記事、
周辺の観光情報についてはこちらの記事をご覧ください。
基本情報
阿寒湖畔温泉 ニュー阿寒ホテル
住所:〒085-0467 北海道釧路市阿寒町阿寒湖温泉2丁目8−8
電話番号:0154-67-2121
チェックイン時間: 15:00
チェックアウト時間: 10:00
アクセス
まずは、アクセスからご紹介していきます。
ニュー阿寒ホテルは、札幌からはだいぶ離れた道東の阿寒湖沿岸に位置していて、大きく分けて3つのアクセス方法があります。
新千歳空港や札幌からレンタカーで
私の一番オススメな方法は、新千歳空港や札幌からレンタカーで向かう方法です。
新千歳空港からニュー阿寒ホテルまでは車で下道5時間ほど、札幌からは6時間ほどで到着します。
車で5、6時間走りっぱなしは大変だなぁと感じる方は、途中に帯広という街があるので、そちらで1泊ご滞在されることをオススメします。
帯広では、美肌の湯と呼ばれているモール温泉につかったり、北海道の銘菓である六花亭の本店のカフェに訪れたり、北の屋台という駅前にある屋台街で北海道のおいしい食材をお酒とともに味わうことができます。
北海道に訪れたことはあるけれど、道東にまで足を運んだことのある方は少ないですよね。
しかし、道東には、北海道の魅力が詰まっています。
どこまでも広がる広大な自然を感じ、シカやキツネ、タヌキなどの野生生物に出会いながらのドライブを通して、リアルな北海道を直に感じることができるでしょう。
また、お車の運転ができない方や運転に自信のない方は、他のアクセス方法もあります。
札幌から特急電車で釧路、釧路から定期路線バスで
札幌から特急スーパーおおぞらに乗って釧路に行き、そこから定期路線バスの阿寒線で阿寒湖温泉へ向かいます。
料金は片道1.2万円、時間は7時間程です。
札幌から都市間高速バスで釧路、釧路から定期路線バスで
札幌からスターライト釧路号か釧路特急ニュースター号に乗って釧路に行き、そこから同様に、定期路線バスの阿寒線で阿寒湖温泉へ向かいます。
どちらの都市間高速バスでも、料金は数十円しか変わらず、時間も同じなので、ちょうど良い時間の方を利用するといいでしょう。
料金は片道8千円、時間は7時間半程です。
飛行機で釧路空港、釧路から定期路線バスで
最後にご紹介するのが、飛行機で地方空港の釧路空港に行き、そこから定期路線バスに乗る方法です。
釧路空港は現在、北海道の千歳にある新千歳空港や札幌にある丘珠空港、東京の羽田空港と繋がっています。
羽田空港からの場合料金は片道1.1万円から、時間は4時間程です。
新千歳空港や丘珠空港からの場合料金は1万円から、時間は3時間程です。
これらを比較してみると、レンタカーを利用するのが一番オススメではあるが、それ以外では、飛行機を利用して釧路空港まで行くこの方法が移動時間も少なく済むので良いでしょう。
お部屋
次に、お部屋をご紹介します。
今回予約したお部屋は、一番グレードの低いクリスタル館のツインルーム(24m2)の、湖の眺望なしのお部屋です。
しかし、窓をみると目の前には凍った湖が広がっていました。
ホテルの方の計らいでお部屋をグレードアップしていただけたみたいです。
最初は眺望なしで予約してしまいましたが、こうやってお部屋からゆっくりと湖を眺めるのもいいですね。
眺望の有り無しで数百円しか変わらないので、初めから眺望ありで予約してもいいかもしれませんね!!
また、テーブルの上にはお茶菓子が置いてあるので、棚の中にあるお茶を淹れてここで湖を眺めながら一服することができます。
このお茶菓子はクリームが挟まったウエハースのようなお菓子でした。
ミニバーには緑茶が用意されていました。
お湯を沸かすのには、棚の上の天然水をどうぞ。
冷蔵庫はこんな感じで、結構冷えそうな感じでした。
スリッパもちゃんとした作りのもので履きやすかったです。
バスルームはトイレとユニットバスがセットになっているタイプでしたが、大浴場があるのでユニットバスは使うことがなく、バス・トイレ別でなくても特に困ることはありませんでした。
シャワーの水圧もそこそこの強さで普通でした。
浴衣はこんな感じで、マリモのような模様がかわいく、帯も赤と青のリバーシブルだったので、男女ともに着やすいデザインでした。
浴衣は部屋にあらかじめ置いてありましたが、お子様用や、3Lなどの大きなサイズはフロントの近くに用意されていました。
館内施設とサービス
次に館内施設とサービスをご紹介します。
チェックイン時にウェルカムドリンクとスイーツがあると聞いたので、とりあえずエントランスに向かいます。
エレベーターに乗ると、片面がガラス張りになっていてエントランスが一望できます。
後から気づいたのですが、このエレベーターの天井にもマリモがいました。
エントランスに着くと、フロントの向かい側にはウェルカムドリンクとスイーツがありました。
ソフトドリンクやコーヒーの中から一杯と、まりも羊羹を一ついただけるようです。
まりも羊羹が3種類あったので迷いましたが、二人で、ノーマルなのとコーヒー味をいただきました。
ドリンクは、メロンソーダとコーラをいただいたのですが、メロンソーダはちょっと炭酸が弱かったかな、、、。
この可愛らしいまりも羊羹は、爪楊枝でプツっとさして中の羊羹を取り出すのですが、羊羹がツルっと滑るので注意です!ww
ノーマルは普通の羊羹ですが、コーヒー味はほのかにコーヒーの風味がして美味しかったです。
まりも羊羹は阿寒湖のお土産の中でも大人気なお菓子なので、ここで試食できるのは嬉しいですよね。
もし気に入ったのなら横にあるお土産屋さんで買って行ってみるのもいいかもしれません。
ここのお土産屋さんは結構広いので、他のお土産にも目移りしてしまいます。
白い恋人などの北海道定番のお菓子やシマエナガグッツはもちろん、北海道各地の特徴を活かした可愛らしい入浴剤もありました。
阿寒湖といえばなマリモの飼育セット、マリモが入ったボールペンやストラップ、マリモのキャラクターのマリモッコリのグッツなど、阿寒湖でしか手に入らないお土産も盛りだくさんです。
お土産屋さんの前には、北海道限定のマグネットやピンバッチ、おみくじのガチャガチャもありました。
私はシマエナガのマグネットとまりもみくじをひきました。
今年初めての大吉が出ていい思い出になりました!!
他にも、今回はいけなかったのですが、ゲームコーナーやラウンジがあるそうです。
お子様がいらっしゃる方はゲームコーナーでお子様と遊ばれるのもいいですし、
大人の方は、ラウンジでお酒を飲みながらゆったりとした時間を過ごされるのもいいですね。
スパ
続いてご紹介するのは、みなさんも気になっているでしょうスパについてです。
スパは大きく分けて男性浴場”雲海”と女性浴場”天舞”、天空ガーデンスパに分かれています。
天空ガーデンスパは男性浴場と女性浴場の脱衣所のどちらとも繋がっていて、脱衣所で湯着に着替えてから階段を上っていくと到着します。
それでは、大浴場と天空ガーデンスパをそれぞれご紹介していきます。
画像は阿寒ニューホテルの公式ホームページから掲載させていただいています。
大浴場
シャングリラ館9Fにある女性浴場”天舞”はこんな感じで、大きな内風呂と半露天風呂、セルフロウリュサウナがあります。
半露天風呂は阿寒湖側のガラスの上半分が開いています。
時間は24時間営業ですが、9:00~12:00の間は清掃時間で入れません。
また、セルフロウリュサウナは夜23時まで、朝は6時からです。
どちらもお湯の温度はちょうどよく、そんなに人もいなかったので、快適に入れました。
ガラスが少し曇っていたので阿寒湖は見えずらかったのと、当たり前ですが、夜は湖が真っ暗になってしまうので見えないです。
しかし、天空ガーデンスパからは阿寒湖と山々がとても綺麗に見え、そっちのお風呂だけで満足すぎるくらいなので全然ありです。
セルフロウリュサウナも男女ともにあり、90℃程の温度に保たれていました。
ロウリュをすることによってさらに暑くなるので結構暑めに感じましたが、水風呂が冷た目なのでちょうど良かったです。
サウナからもお風呂の奥に阿寒湖が見え、暑いのに涼しげな阿寒湖が見えて不思議な気分になります。
また、サウナ後に天空スパで絶景の中外気浴するのも最高です!!
むしろ絶景に囲まれた外気浴が楽しみでサウナに入っていたまであります。ww
同じくシャングリラ館9Fの男性用大浴場”雲海”も、女性用大浴場と同じ造りで、大きな内風呂と半露天風呂、セルフロウリュサウナがあるようです。
窓から見える景色が若干違うくらいですかね。
また、私が驚いたのはお風呂の洗い場と脱衣所の洗面台です。
お風呂の洗い場には、馬油やバラなどのシャンプーリンスがあり、洗い場によって置いているものが違いました。
パット見た感じ3,4種類のシャンプーリンスがあったと思います。
他にも洗顔料だけでなく、ケシカスみたいに毛穴汚れが取れるクリームや、かかとや肘、膝がきれいになるブラシなどが置いてありました。
脱衣所の洗面台の周りには、乳液や化粧水だけでなく、ヘアオイル、かかとや肘、膝に塗るクリーム、育毛剤まで置いてありびっくりしました!ww
ドライヤーも威力が強く、ヘアオイルでダメージケアしながら乾かせたので良かったです。
天空ガーデンスパ
天空ガーデンスパはシャングリラ館の屋上にあり、12:00~23:00、5:00~9:00の間でご利用することができます。
おすすめの時間帯は、夕日と朝日の時間帯です。
まだ明るいうちから入り、だんだんと日が沈み始め、あたりがオレンジ色にゆっくりと変わっていくのを眺める時間は、とても特別なものになることでしょう。
そんな時間をご家族やカップルでご一緒に共有できるのはとても贅沢ですよね。
また、少し早起きして見るここからの朝日も大変すばらしいです。
まさに『雄大な阿寒の自然とひとつになる』感覚でした!!
さらに、夜の時間は、晴れていれば満点の星空を眺めながらお風呂に入ることができます。
照明も最低限に抑えられているので、何にもさえぎられることなく星を観測することができました。
夜空を見上げると飛び込んできた北斗七星を始めとした星々は今でも忘れられません!!
天空ガーデンスパには、一番大きなインフィニティ・エッジ・スパと、男女の更衣室側にそれぞれある少し熱めのお風呂があります。
インフィニティ・エッジ・スパは、少しぬるめなので、のぼせを気にすることなくゆっくりとつかることができます。
もし肌寒くなってきてしまっても、少し熱めのお風呂もすぐ横にあるので安心です。
さらに、季節によっては花火もみられるようです。
9階の特等席から、ゆったりとお湯につかりながら見る花火は格別ですね。
湯上りラウンジ
また、お風呂の近くに『湯上りラウンジ』という休憩コーナーがあり、そこにアイスキャンディーや時期によって違うお酢のドリンク、お水が用意されています。
ラウンジも畳の子上がりになっていて、田舎のおばあちゃん家に来たような、どこか懐かしさのある落ち着くスペースになっています。
お風呂上りの火照りを扇風機で冷ましながら畳でだらだらとしてアイスを食べるのは最高ですね!
夕朝食ビュッフェ
夕朝食ビュッフェについては、こちらの記事でご覧ください。
料金とご予約
さて、阿寒ビューホテルの気になる料金ですが、
今回は、平日の宿泊で『一泊二名18,000円程』でした。
一人9,000円程~泊まれちゃうので、日程などに余裕のある方は連泊もおすすめです!!
ゆっくりと湖を眺めたり、湖の周りの散策路を探検したり、アイヌコタンに行ったりと、周辺にも意外と見に行くところがありますし、
ビュッフェの種類も多いですし、時間とともに雰囲気がガラッと変わる屋上スパを存分に楽しむには、1日じゃ全然足りませんでした!!
私もはじめ一泊で泊まってみて、その後数か月後にもう一回泊まりに行きました!!ww
こちらに各旅行サイトの『ニュー阿寒ホテル』のリンクを張っておきますので、プランや料金など比較した上でお申し込みください↓
まとめ
ここまで、ニュー阿寒ホテルについてご紹介しました。
空港や札幌と離れていてアクセスは良いとは言えませんが、ドライブをしながら向かうのも北海道旅行の醍醐味といえるでしょう!
また、都会から離れている分、北海道の大自然をしっかりと感じることができます!!
屋上スパから眺める広大な山々と目の前に広がる阿寒湖は本当に壮観で、是非一度は訪れてみてほしいです!!
また、周辺にはアイヌコタンやエコミュージアムセンター、阿寒湖周辺の散策路、期間限定のナイトウォークなどもあり、自然を感じ、学びながら、ゆったりとした時間を過ごせることでしょう。
周辺情報について、詳しくはこちらでご紹介いたします。
北海道、特に道東旅行をご検討の際は、是非『ニュー阿寒ホテル』も視野にご検討ください!!
夕朝食ビュッフェについてはこちらの記事、
周辺の観光情報についてはこちらの記事をご覧ください。