こちらの記事では、北海道の阿寒湖温泉にある『ニュー阿寒ホテル』の周辺観光情報についてご紹介します!!
基本情報やアクセス、お部屋、館内情報、大浴場、屋上絶景スパについては、こちらの記事、
夕朝食ビュッフェについては、こちらの記事でご覧ください。
さて、本題に入りますが、『ニュー阿寒ホテル』の周辺にはいろいろな観光スポットがあります。
今回はオススメの観光スポットを7つご紹介していきます。
1.阿寒湖
まずはもちろん阿寒湖ですよね!!
ホテルのすぐ近くに、『摩周阿寒国立公園阿寒湖』と書いてある看板があり、ここから阿寒湖を一望することができます。
この日はあいにくの曇り空でしたが、それでも十分にきれいでした!
春先に行ったので、凍っているところと水のところがあり、コントラストが美しかったです。
冬場の完全に凍っているときには氷の上でワカサギ釣りなんかも楽しめるそうです。
看板の近くにしばらく座って、ぼーっと壮大な景色に思いを馳せていました。。
また、ここの近くでキツネを目撃しました!!
もっこもこでかわいかったです。
ちょっとついて行ってみたのですが、ついてきてるのに気づかれたのか、走って行ってしまいました。
キツネは警戒心が強いので、近づくと基本的には逃げて行ってしまいますが、
触ったりしようとするのはもちろん、あまり近づくと危ないので、ある程度距離をとってそっと見守るようにしましょう!!
私も写真を撮るときは最大まで拡大して撮っているので、写真の画質がちょっと悪いですねww
2.アイヌコタン
続いて、ホテルからアイヌコタンの方に歩いていくと、木工芸屋さんがずらっと軒を連ねています。
値段も木彫りのキーホルダーが300円から売っていたり、鍋敷きも500円とかで売っていたりとお手頃価格で手に入るので、
旅の思い出に是非お気に入りの木彫りグッズを見つけていってくださいね。
木工芸屋さんを見て歩いていると、大きなフクロウのアーチが見えてきます。
こちらがアイヌコタンですかね!!
それにしてもこのフクロウ、めっちゃでっかい!!
いったいどうやって作ったんでしょうね。。
アーチをくぐってみるとそこには、小人かコロポックルの世界に来たかのような、可愛らしいお店が並んでいます。
ここにも木工芸品やアイヌにちなんだものが売っています。
中には木でできているとは思えないほど繊細な芸術品やアクセサリーなど、ここでしかお目にかかれない品々もたくさんあります!!
また、アイヌコタンの奥には『阿寒湖アイヌシアターイコㇿ』というシアターもあります。
アイヌ古式舞踊や、デジタルアートを取り入れた『ロストカムイ』という演目、他にもアイヌの神話や文化を知ることができる演目があるようです。
3.阿寒湖畔エコミュージアムセンター
エコミュージアムセンターでは、ここらの生態系や地形、アイヌ民族と自然について、クマと人との歴史、マリモの保護活動などを学ぶことができます。
下の地形図は、時とともに変わりゆく地形を知ることができます。
ヒグマの剥製は思ったよりも大きくて、実際に出くわすと怖いなぁと改めて感じました。。
こちらはアイヌの方々が使っていたものや、毒や薬として利用していた植物の展示です。
『毒にも薬にもなる植物たち』の展示は特に興味深く、身近にある植物が実は毒をもっていたり、アイヌの人々はそれを利用して狩りをしていたんだと知ることができました。
阿寒湖に生息している天然まりもやアルビノのヒメマスなども見ることができます。
また、他にも、デジタル技術を取り入れてここら辺に生息している野生動物について学べるシステムがあります。
それぞれの動物の特徴や鳴き声を聞くことができ、楽しく学ぶことができました!!
小さなお土産コーナーもあり、コースターや栞、ピンバッチなどを売っています。
ここの職員の方が作っているコースターや栞は、デザインも良くかわいいのでオススメです!!
ちなみに私はこのコースターを愛用しています!!
4.遊歩道
遊歩道は大きく分けて3つあり、ボッケ遊歩道と湖のこみち、森のこみちがあります。
ボッケとは、泥が地下からブクブク湧き出ている場所です。
他にも、エゾリスやクマゲラなどの野生動物と出会えたり、針葉樹やミズバショウ、展望台、記念碑などを見て回ることができます。
どの散策路も一周してくるのに40、50分なので、ホテルステイの合間にちょっと散歩したいときにうってつけです。
下にマップも載せておきます。
5.まりも足湯『ウレ・カリㇷ゚』
こちらは2022年に作られたばかりのお洒落な足湯です。
真ん中のまりもが可愛らしいです!!
広々としているので、家族やお友達みんなで楽しめそうですね!!
6.まりもの手湯
まりもの手湯は、足湯と比べるとこじんまりとしていますが、通りかかって時には是非手を浸けてみてください。
少し熱めかなぁと思ったのですが、ほっとする温かさで、春先の冷たい風で冷えた手にはありがたかったです!
また、この手湯の周りにも木工芸屋さんが何店かあり、お土産を探しにのぞいてみたのですが、ここら辺のお店は意外と穴場かもしれません!!
割引で100円とか150円とかで売っている木工芸品がありました!!
ちょっと変わり種のお土産ではありますが、お湯を注ぐとまりもが現れるお茶は、ここら辺のお店でしか売っていなかったような気がします。
こんな感じのちょっとレトロな飲食店街も見つけました!!
7.阿寒湖まりむ館
阿寒湖まりむ館は観光案内所で、観光雑誌を読んだり、パンフレットやマンホールカードを入手することができます。
『邪神ちゃんドロップキック』の釧路編のサイン入りボードや、『刃牙』の等身大フィギュアとたくさんの原画も見ることができます。
8.阿寒ナイトウォーク『カムイルミナ』(期間限定)
2024年は5月11日~11月9日の開催となっています。
『カムイルミナ』は、カナダの『モーメント・ファクトリー』という世界的なデジタル集団がアイヌの人々と共に作り上げたプログラムです。
入口でアイヌの人々が持っている杖を模した『リズムスティック』という光る杖を渡され、夜の森の中をプロジェクションマッピングの案内に従って進んでいきます。
数人のグループになって行動し、スタッフの人もいるので夜の森でも安心です。
アイヌの神話について学ぶことができるし、何よりこの自然豊かな環境を存分に利用したプロジェクションマッピングと音響が素晴らしかったです!!
リズムステッキからもアイヌ民謡が流れるので、よりアイヌの世界観に没頭できました!!
先ほど紹介したボッケも登場するのですが、そこの演出がとても厳かな雰囲気で神秘的で、いい意味で現実感がなくサイコーでした!!
前売り券は3,000円で、当日券は3,500円なのですが、阿寒のホテルに宿泊している方は、ホテルのフロントで購入すれば前売り券と同じ3,000円で購入できます!!
阿寒のホテルに宿泊している方は、ホテルのフロントで買うようにしましょう!!
番外編:ご当地マンホール
阿寒湖温泉街にはいろいろなご当地マンホールがあり、歩いていると度々目にすることができます。
阿寒湖の遊覧船やタンチョウ鶴のマンホールなど、カラー版のかわいいマンホールがあるので是非見つけてみてくださいね!!
料金とご予約
さて、阿寒ビューホテルの気になる料金ですが、
今回は、平日の宿泊で『一泊二名18,000円程』でした。
一人9,000円程~泊まれちゃうので、日程などに余裕のある方は連泊もおすすめです!!
ゆっくりと湖を眺めたり、湖の周りの散策路を探検したり、アイヌコタンに行ったりと、周辺にも意外と見に行くところがありますし、
ビュッフェの種類も多いですし、時間とともに雰囲気がガラッと変わる屋上スパを存分に楽しむには、1日じゃ全然足りませんでした!!
私もはじめ一泊で泊まってみて、その後数か月後にもう一回泊まりに行きました!!ww
こちらに各旅行サイトの『ニュー阿寒ホテル』のリンクを張っておきますので、プランや料金など比較した上でお申し込みください↓
まとめ
今回は8つの観光スポットを紹介させていただきましたが、ニュー阿寒ホテル周辺の観光情報はいかがだったでしょうか。
阿寒湖温泉街周辺では、このように、自然と触れ合い、アイヌ文化を体験できるスポットがたくさんあります。
是非魅力の詰まった阿寒湖温泉街でゆっくりとしたひと時をお過ごしください。
基本情報やアクセス、お部屋、館内情報、大浴場、屋上絶景スパについては、こちらの記事、
夕朝食ビュッフェについては、こちらの記事でご覧ください。
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